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エースコンバット5二次創作小説本『World Again』(凪野基さん)感想

エースコンバットシリーズは好きだ好きだと言いながらPSPのXを延々とやりこみ続けていただけだったんですよ(唐突

あとは6のPVがめちゃくちゃ好きで(Let's do this Garuda 1 ! からのサビの流れがたまりません)でもそのために360……とかなってプレイ動画を一気見したりその勢いでサントラだけ買っちゃうとか。THE LIBERATION OF GRACEMERIAが大好きで今でもちょくちょく聞きます。

そんなエセ・エスコンファンだった自分なのですが、空への視点が素敵な凪野基さんが二次本を出されると聞き及び、じゃあこの際だしとPS2の4、5、ZEROまとめて買って終わらせました(手段と目的が逆転している)
 結論から言うと『この際だし』で思い切って未プレイだった本編を全部やれたのはすごくよかったし、本編の感動冷めやらぬまま素敵な二次本が読めて大変幸せ……という感じでした。

以下そんなエースコンバット5の二次小説本『World Again』の感想などになります。
 扉からいきなりやられましたよね。
 Are we launching in this formation?(この編成で出撃しますか?)の一文。
 5も初回プレイ時は英語音声で通したので、出撃前に各キャラから言われた(キャラごとに言い方が微妙に違うんですが)このセリフはとても印象的に耳に残っております。
 扉でこれを叩きつけてくるチョイス。素晴らしすぎます。Wardog, launch.
(ウォードッグの方がゴロがよくて好き)

 本編ですが、オリジナル要素は折々に絡みながらも、やはり同じ物語をベースにしているのですんなり呑み込めました。
 ゲームの主人公たるブレイズは、プレイヤー自身であるので自分は自分なりの主人公を想像しながら飛ぶのですが、だからこそ、凪野さんが飛んだブレイズはこういうやつだったんだなぁ、と同じ部分、違う部分に触れるたびになんだか感慨深いものがあります。こんなブレイズも、あの空を飛んでいたんだ、と……。

 ナガセの心情はゲーム中のシーンを折々で引用しながらも、自分があまり想像しなかった部分まで細かに補完されていてすごく惹かれました。彼女の強さ、弱さを克明に描いていて、一人の等身大の女性として感じられてなんだかいいなぁと。
 ゲームはもちろんハッピーエンドだったのですが、この本ではエンディング後の「人生」までもを幸せなものと予感させる書き方をしてくださったのが本当に嬉しかったです。そうですよ戦い終わった後の人生のほうが長いんですよ……

 そのほかチョッパーがすごい愛されていていいなぁとか。一行で沈んだリムファクシってこれか……とか。

 さすがに4のネタがてんこ盛りと予言されていただけあっててんこ盛り万歳でした。黄色の13やメビウス1に彼らが言及するというのは何ともそれだけで背筋が震える喜びが。
 13とブレイズ(過去)の会話などなんというか言葉にできないんですが大変素晴らしかったです(語彙
 ブレイズとナガセにそれぞれ二人のエースを背負わせるというのは超ナイスアイディアというかああそれしかないと膝を打ちました。

 おまけのコピー本も本編でした。独断と偏見に満ちた用語辞典って大好きなんですよ自分。地図までついてて超豪華。本編の方でもちらっと触れられてましたけれど、6のガルーダさんまで混ぜ込んでズルいなー最高だなーと。
 最後にまさかのメビウス1の掌編までついていてびっくりというかすごいお得感というか。女性説もまたアリだと思わされる格好よさ。しかもスカイアイお前……それもまたアリです。ワイバーンさんが悪の大ボスみたいな感じですごい持ち上げられててあの子好きな自分としてはほっこり嬉しかったです。

 そんな感じで、隅から隅まで楽しませていただきました本作。PS2エースコンバットシリーズを愛した人には是非届いてほしい逸品でした。ありがとうございました。
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Author:夕凪
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ここでは特に何かを書き残したいと思ったときに記事を書いていきたいと思っています。
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