尼崎文学だらけ~夏祭り~サークル参加してきました。

8/27に開催された、尼崎文学だらけ〜夏祭り〜にサークル出店してきました。

思えば去年のサークル初出店がこの尼崎文学だらけでした。(なんせ近所だからという雑な理由で)
文フリ大阪、文フリ京都ともども、近畿圏内で文芸イベントをやってもらえるのはとてもありがたいです。新幹線に乗らなくていいというだけでもうね。

そんな感じで、近所のフリマに遊びに行くぐらいのテンションでふらっと参加してきました。


●前日・見本誌試し読み会+設営
ある意味本番です。積ん読の塔を抱える自分はここで読んでおかないと一生読めないかもしれないので……(大げさ)
読み終えた本はもちろん全てお迎えしました。

気になる本のみならず、置いてある本を幅広く触らせていただきました。お買い物リストのチェックから漏れていたあれこれをここで発見できて幸いでした。
思わぬ出会いをいただけるのでとてもありがたいです。

前日設営は冊数増えたので……と思っていたんですが、ほどほどに並べて終了でした。こんな感じ。

amabun2.jpg


もう一冊増えると場所取りサドンデスが発生しかねないので要検討ですね。


●当日朝
学校の近所の学生は遅刻しがちという法則に見事当てはまり開場30分前ぐらいにまったり出勤。
前日に設営が済んでいたので特に支障なく、だらっと開場を待ちます。
前回は別室だっただらけブースが同じホール内に同居することになったのもあって、とても賑やかな雰囲気を味わえて楽しかったです。

●開会中
思いのほかお客さんが来られて驚きでした。
泡野さんや凪野さんなど、これまでの活動でお知り合いになった人たちにきていただけたり、あまぶんで出店されていた新島さんや木村さんや正岡さんが
単純にコンテンツが増えたこともあるのか、初参加の時よりもお客さんはたくさん来ていただけたような気がします。初見らしき人もちらほら来ていただけて、まだ伸びしろはあるんだなぁと。死亡フラグをはじめ、既刊はついに2周目となりますが今後もまったりイベント参加と頒布を続けていこうと思えました。


●うそあま。
ある意味目玉コンテンツだったのでは。
サークル『おとといあさって』さんが作成された当日限定の文学ミニゲーム。
尼崎に来たつもりがアマガサキモドキに来てしまいました。そんな出だしで始まります。

まずはアマガサキモドキ市役所で住民票を作ります。
種族はペンギンを選びました。こやつらは南極で直立する人間を仲間と勘違いしてちょこちょこ近寄ってきて「うわ違うわなんだこいつら」と勝手にびっくりするそうです。可愛い。
名前はペンネームを。そして何か好きな名詞を書いてくださいと言われ、パッと思いついたのが
『アレスティングワイヤー』
でした。
アレですよほら。航空機が空母に着艦するときにフックを引っかけて止まる用のヒモ。
これの語感がとても好きなのでついうっかり。

ここで選んだ単語の長さで最初の一歩が決まります。
見ての通りめちゃくちゃ長い語だったので、〈塚口〉へと向かいました。

そこでは、塚口サンサンタウンが変形するという噂を聞きます。商店街組合の組合長によれば、『格好いい乗り物』に変形するとか。そりゃまたワクワクするお話ですね。変形するならやっぱり巨大ロボ……ではちょっと安直なので、
『航空戦艦』
実在した艦種の方ではなく、空飛ぶ戦艦の方で。あけぼしを頒布してる身ですし。
空中空母より航空戦艦の方が語感が好きなんですよ。航空と戦艦が合わさり最強に見えます。

ともあれここで決めた乗り物が陸海空(宇宙)のどれかで次の道行きが決まるそうです。
空を飛びますと熱弁すると、〈潮江〉へ送られました。

このあたりも賑やかそうなショッピングモール。
そこで突如、刃物を持った怪しい男に襲われました。テンション上がるな!(好戦的なペンギン)
とっさに目の前にあった何かで撃退できるようです。
アレスティングワイヤーを住民票に記載して商店街が航空戦艦に変形する街なんだから、金属バットやゴルフクラブや包丁では手ぬるいと判断し(歪んだ主観)
『散弾銃』
を手に取りました。
ほら、相手は刃物だし。ね?(そういう問題ではない)
装弾済みだったのか銃砲店の店主が弾を込めてくれたのか銃床でぶん殴ったのかはともかく、渾身の一撃(意味深)をお見舞いしました。

片手武器か両手武器かで最後の分岐が決まるそうです。
両手で持って戦ったので、自分は〈懺悔の門〉へたどり着きました。

そこで与えられた試練とは、
「懺悔をテーマに、『アレスティングワイヤー』『航空戦艦』『散弾銃』の3つの単語を使った詩か短文を書くように」というものでした。
時間制限に焦りましたが、どれもまあまあ好きな単語なのでどうにか繋げて、

『私は散弾銃で航空戦艦の中で大暴れしてしまいました。アレスティングワイヤーをつけた空母の方がいいと。すみませんでした』

なんか副詞がダブってるとか変な倒置法とかでアレですが鉛筆一発書きで急いでたんですごめんなさい。キーボードでデータだったらもうちょい語順いじれたのにとちょっと悔しみ。
ともあれこの三語で懺悔といえば散弾銃の乱射しかないなと。これまでの所業も含めてマジすんませんでした。

そんな感じでアマガサキモドキを無事脱出しました。硝煙の匂いがくすぶる危険な街でしたね……(歪んだ主観によって変わり果てた姿)

冗談はさておき、自分の選んだ言葉次第で街が様々な姿を見せてくれる面白い企画でした。
もっとほんわかした言葉を選べば、童話チックだったり、平和だったり愉快だったりなアマガサキモドキも見れたのかもしれませんね。
一回きりとは思えない、とても素敵な企画でした!


●閉会・朗読・ビアホール
午後はまったりムードで過ぎていき、あっという間に閉会。
お片づけと配置の変更をお手伝いして、ご飯の準備を待ちます。
その間にサークルさんが朗読などマイクパフォーマンスを披露していただきました。みなさんすげえなぁ。と思いながら聞き入っていました。
朗読は中身も大事だけれど、音韻とかテンポも心地いいものでした。素敵。

そんな感じでぼーっと聴いているとビアホールの準備が整いました。
荷物が大きい身なので、お店に移らず会場でそのまま食べられるのはとてもありがたかったです。
予告にあったお寿司のほか料理はみんな思いの外しっかりしていて
無理に食べすぎず、欲しいものをほどほどにいただきました。どれも美味しかったです。
わりとぼっちメシをしてたんですが、新島さんとか内舘さんとか三谷さんとか、ほとんどお話ししたことない方々が構ってくださいました。みなさん優しい。

その後、食事を終えて撤収作業後、夢想甲殻類の木村さんを捕まえて色々と話したかったあれこれをお話しさせていただきました。
すぐに終わると思っていた立ち話がいつの間にやらすっかり長話になってしまって申し訳なかったです……。
でも楽しかったです。cigar読んだらまた感想をお伝えしたいなー。


●本の話
ほどほどに動いていただけるのがありがたかったです。だいたいテキレボ並みでした。
手持ちの本の種類が増えたので、死亡フラグほぼ一本勝負とは違っていろんな方に来ていただけました。
今田ずんばあらずさんに死亡フラグの装丁を褒めていただいたり、おっさん少女本が意外に動いたり、妖刀が手堅い動きを見せたり。

今回創設された「一押し本」というシステムにより、発刊まもないあけぼしにレビューをいただけたのがとても嬉しかったです。その効果もあってか、いろんな方にあけぼしをもらっていっていただけました。皆さんには楽しんでいただけるよう祈りを捧げました。大丈夫だったのだろうか……。
前回は既刊本にレビューがたくさん付いていいなぁとちょっと寂しい思いをしていたのですが、一押し本の事前レビューやポスカくじの作成、朗読など、新作や新規出店者さんをフォローしようという試みはとても素晴らしく、かかるであろう手間に頭が下がる思いです。

そして、自分も今回は死亡フラグに凪野さんと小高さん、妖刀に新島さん、月下に泡野さんからレビューをいただけて幸せでした。
実際、泡野さんのレビューを見られたらしき方に『月下の星使い』を持って行ってもらうことができました! どうもありがとうございました。
自分もcigarと風まかせにレビューを書かせていただいたんですが、誰かに届いたかなぁとちょっと気になります。


●雑感
思えばこの1年間でたくさんの人と知り合ってきたな、という不思議な感触がありました。
対面で参加するイベントだからこそ、わりと引きこもり系の生き物でも会話ができるのが嬉しいです。

次回はひきつづき地元の文フリ大阪、そしてテキレボ6になります。この間は新刊なしで突っ走りますが、テキレボでは既に記事を上げている通り宇宙遊泳MAPを再び主催します。
そんな感じで、あけぼしの書籍化作業を裏で黙々と続けつつ、最新話も書き進めつつぼちぼち生きていきたいと思います。

今後ともよろしくお願いします。
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Author:夕凪
のんびり趣味物書き。
ここでは特に何かを書き残したいと思ったときに記事を書いていきたいと思っています。
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